日向山で発生した山火事について

12月9日(火)、伊勢原市の日向山で発生した山火事は、火や煙の勢いは収まっているものの10日でも鎮圧には至っていません。11日には「鎮圧はしましたが、まだ鎮火はしていません。完全に鎮火しないといけません」とのことでしたが、鎮圧はできていなかったようです。12日にやっと鎮圧ができました。

[写真はYahooの画像検索です。]

10日早朝から消防ヘリ3機による散水に加え、地上でも消防隊員およそ50人が水20リットルを担いで山に入り、消火活動にあたりました。消防によりますと、火の勢いは収まりつつある一方で、「熱源」が今も広範囲にわたって確認されているということです。

神奈川県は10日夕方、「消火の能力が不足するため」として自衛隊に災害派遣を要請し、消防によりますと11日は午前7時半から自衛隊と消防のヘリコプターあわせて5機で放水による消火活動が行われています。(宮ケ瀬湖で水を汲んでいるようです。)

木曜日は風が強まり、近隣住民では匂いが気になるとのことです。

神奈川県知事から陸上自衛隊第1師団長(練馬・東京都)に対し、空中消火活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理
12月10日(木)0724以降、陸上自衛隊第12ヘリコプター隊(相馬原・群馬県)、陸上自衛隊第1飛行隊(立川・東京都)が空中消火活動を実施。
・陸上自衛隊第12ヘリコプター隊のCH-47×1機
・陸上自衛隊第1飛行隊のUH-1×2機

なお、伊勢原市や厚木市では、日向薬師や広沢寺温泉といった登山口のほか、大山見晴台などからの縦走路で立ち入りを規制しています。

12日(金曜日)も、午前6時から消火活動を開始しました。現在、応援自治体の消防ヘリや自衛隊ヘリ及び消防隊による消火活動が行われています。
12日午後4時50分にほぼ消し止められました。上空からの消火活動は、本日で一応終了です。これまでに約1万3000平方メートルが焼けていて、消防などは引き続き鎮火に向けて活動を続けるということです。急峻な山の中の作業 お疲れ様でした、地上部隊はケガなどなさらないように活動を続けてください。ありがとうございます。出火原因については、今後の調査で明らかにされる予定だそうです。

日向地区から大山にぬける登山コースと言われる山道の中腹で火災が発生している状況で、人為的な原因で出火してると思います。山に入った方がたばことか、あるいは火を使ったのか、よく消さなかったのか。あるいは麓で焚き火をして、その火が飛び火をしたのかもしれません。山は枯れ葉だとか落ち葉が堆積をする時期なので危険です。

出火場所は、伊勢原市日向地内二ノ沢の頭(にのさわのかしら)「浄発願寺 奥ノ院」西北西〔日向2184-1付近〕だそうです。

⇒ タバコの吸い殻のポイ捨て厳禁

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