「SNS型投資詐欺」とは、SNS等を通じて対面することなく、交信を重ねるなどして関係を深め、投資すれば利益が得られるものと誤信させた上、投資アプリ等に誘導するなどして、架空の投資を継続させながら、投資金名目やその利益の出金手数料名目などで金銭等をだまし取るものをいいます。
SNSで著名人の名前・写真を悪用し、「投資で儲かる」「投資スクール」等とウソの投稿をしています。
犯人らは、被害者の「この著名人であれば、信用できる」「今後が心配だから、少しでも投資でかせごう」等との心理につけ込んできます。
犯人らのSNSの投稿に騙され、連絡してしまうと、LINEなどのトークアプリに誘導され、グループチャット等に参加させられます。
そして、参加しているのは、詐欺犯人の仲間で、「すぐ利益が出ました」「○○も儲かりました」「絶対に安心」等とウソのメッセージを送り、被害者を騙そうとしてきます。
犯人は、最後にネットバンキングに誘導し、「手続料」「出資金」等とウソを言い、高額なお金を振り込ませようとしてきます。
ネットバンキングは、いつでもどこでも手続きができるので、一度騙されると、詐欺と気付くまで、お金を振り込んでしまい、1000万円以上の高額被害になってしまう場合もあります。
⇒ 特殊詐欺とは
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