ウイルス詐欺(サポート詐欺)

森の里地区防犯講話でのお話にありましたように、森の里で最も多い特殊詐欺は「ウイルス詐欺(サポート詐欺)」のようです。

ウイルス詐欺とは、パソコンやスマートフォンにウイルス感染したかのような警告画面を表示させ、ユーザーの不安を煽って金銭や個人情報をだまし取る詐欺です。
パソコンでインターネットを閲覧中に、突然警告音が鳴り響き、ウイルス感染したかのような警告画面が表示される
画面に記載された電話番号に電話をかけさせ、遠隔操作ソフトをダウンロード・インストールさせたり、サポートの名目で金銭を騙し取ろうとするものです。

ウイルス詐欺に遭わないためには、次のような対策が有効です。
警告画面が表示されても、画面の指示に安易に従わない
記載されている電話番号に電話をかけたり、犯人側が要求するソフトのダウンロードやインストールをしない
警告画面が消せない場合は、ブラウザを強制終了するかパソコンを再起動する
日頃からウイルス対策として、信頼できるアプリのみをインストールし、OSやアプリを最新の状態に保つ
などですが、慌てないで対応することです。

パソコンに表示された警告は偽物で、パソコンはウィルス感染していません。対処は偽のセキュリティ警告画面を閉じるだけです。キーボードのESCキーを3秒程長押しする。フルスクリーン状態が解除され、画面右上の✖印をクリックします。
または、【Ctrl】【Alt】【Delete】キーを同時に押して、再起動を選択する方法、
【Ctrl】【Shift】【Esc】キーを同時に押して、タスクマネージャーを起動させてブラウザを閉じる方法などがあります。くれぐれも慌てないで対処してください。

⇒ 特殊詐欺とは

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